ども、コミュニティフォトグラファーの其田有輝也 / そのだゆきや（@haletoke）です（1000人に読まれた複業・兼業秘話はこちら、Profileはこちら）。
インターネットやLCCの普及によりシームレスな世の中になった世界では「グローバル化」や「グローバル人材」といった世界が一体となった状態が前提になった。
「英語くらい話せないとね」
そんな言葉が言われはじめたのはとっくの昔である。しかし残念ながら日本の英語教育は実践的でない本を使い暗記教育の範疇から脱することができていない。中学１年生から大学４年生まで１０年間英語を勉強した日本人。いったいどれだけの人が英語を流暢に話すことが出来るのだろうか。膨大な勉強時間ばかりかけて，英会話初心者から脱出できず，映画の英語も字幕なしには聞き取れないのではないだろうか。（胸がチクリとした人は是非この記事を最後まで読んで，実行して欲しい。）
１年で英語がぐんっと上達した僕がおすすめする最短英語独学勉強法
23歳で海外起業と独立契約達成して僕がおすすめする独学英会話勉強法をまとめていきます。
英語が話せないもどかしい体験がエンジンとなる
こんな体験をしたことはないだろうか？まちなかを歩いていると，海外の人に英語で道を尋ねられたが上手く答えられなかった。海外旅行に行ったが，現地の人となかなか英語でコミュニケーションを取ることができなかった。英語を話せるようになるには海外留学のが一番だが、金銭的な事情や時間的事情を理由に１年以上行けておらず不安を感じている。
まさにこの経験が英語を学習し，話せるようになるためのエンジンだ。いくら人に言われようが本を読もうが，経験こそがすべてのエネルギー源であり，唯一あなたの行動を促してくれる起爆剤だからである。これを頭の片隅に置いて続きを読んで欲しい。
英会話初心者でも留学しなくても英語は必ず話せるようになる
英語の勉強法に悩んだことはないだろうか。
とりあえずTOEICの勉強をしたり，とりあえず単語帳を覚えてみたり，とりあえず駅前英会話教室に通ってみたり，とりあえず聞くだけで話せるようになる？教材を取り寄せてみたり。
筆者も英語を話せるようになりたい一新で，すべての項目を体験してみた。しかしどれも上手く行かなかった。今では外国人と日常会話程度なら不自由なく話せるようになった僕が言えることはどれもきっかけとしては良い。ただ，それだけでは英語を話せるようには絶対にならないということだ。それは読者のみなさんも実感していることなのではないだろうか。
では英語をペラペラと話せる様になるためにはどの様な勉強方法がおすすめなのだろうか？旅先やビジネスで英語が話せるようになったらぐっと幅が広がるのは間違いない。チャンスを広げたい。出来ることなら世界で通用する英語を身に着けたい。そんなくすぶりをもつ人にきょうは海外留学をせずとも独学で英語が話せるようになる勉強法をこっそり伝授しようと思う。
英語を話すために大切なたった３つのシンプルなメソッド
- レッスン１：基本的な文法や文章の構造を理解する
- レッスン２：単語はもちろん便利なフレーズ集を覚える
- レッスン３：とにかくアウトプットする
英語を喋れるようになるためにはこの３つのステップをとことん繰り返しやることが重要だ。１．２は日本人の得意なインプットだが，話せるようになるためには３のとにかくアウトプットすることが重要だ。少し目をつぶって考えてみて欲しい。今まで生きてきた中で鮮明に覚えている記憶の多くは，失敗してあーミスった〜とくやしく感じたことや，何かに成功して嬉しく感じた体験なのではないだろうか。ここで断言しよう。
自分自信で行動を起こし，とにかく話してまずは沢山失敗する。その失敗から改善点を模索して，継続してチャレンジする。そして小さな成功を積み重ねる。このプロセスでしか英語は話せる様にはならない。
えっそんなこといわれても海外の人と話すのはちょっぴり怖いし恥ずかしい・・・。そう感じる人も少なくないと思う。その気持は痛いほどわかる。僕をかつては英語を話すことがまったくできず，外国人を見ては萎縮をしてしまっていた。しかし大学生になり海外旅行にでかけるようになり，英語で人と繋がることに素晴らしさや，話せることの楽しさを実感して徐々に上手くなっていった。失敗するのは恥ずかしいし正直つらい。でもそんな過程をもおもいっきり楽しみ，明るく前向きに取り組む。これが英語を話せるようになるための一番の近道であることをこの場を借りてお伝えできればと思う。
英語を独学で勉強するときのおすすめ教材は？
3ステップで英語を体に染み込ませていきましょう！
レッスン１：英単語＆英文法
まず英単語であるが基礎がおぼつかない人，カンタンな単語から復習したい人には例文で覚える中学英単語・熟語１８００がオススメだ。筆者は基本的に話すためには難しい単語はいらないと考えている。実践的な英会話では，できるだけシンプルで簡単な言い回しでポンポンとスピーディーに会話を進めることが何よりも重要だからである。難しい言い回しを考えて煮詰まってしまっていては話が進まないのは想像できるだろう。
更に上級者で，「こんなんじゃ足りない！英単語たくさん覚えたい！」というゴリマッチョなあなたには，システム英単語やDUO3.0といった受験英単語バイブルをすすめる。どちらか一冊をマスターしておけば英単語の基礎は間違いないだろう。あとは専門性に合わせて勉強を上乗せしていくイメージだ。
続いて基本的な文法や文章の構造を理解するためのおすすめ教材を紹介しよう。
本当に英語が苦手で苦手でしょうがないという人は，東進ハイスクールで数々の授業をされている大岩先生の一番初めの英文法が良いだろう。本当に基礎の基礎の英文法を懇切丁寧に解説をしている。英語めっちゃにがてなんですけどどうすればいいですか？という人はこれをまずやり込むことからはじめよう。
次にある程度の文法はできているが，「やや不安が残るのでもう一度学び直したい。」「ある程度得意だがおざなりになっているから一冊復習したい。」という人にオススメなのが，一億人の英文法ーすべての日本人に贈る「話すため」の英文法ーである。この書籍は非常に珍しく，ネイティブスピーカーの目線から文法を捉えた非常に実用的で効果のある名著である。まだ読んだことがない人は是非一読をすすめる。この１冊を完璧に繰り返し読みこめば文法の基礎は合格だろう。
レッスン２：フレーズ集
さて次によく使うスピーキングフレーズ集をご紹介したい。英語のドラマや映画などでは空気を吸うようにこれらのフレーズがやり取りされている。ラスラと使える英語の引き出しを増やすことが，なによりも英語を話せるようになるためには必要だということを覚えておいて欲しい。
まずは英語初級者，全然英語話せないしとっさに英語がまったくでないという人におすすめなのが4コマ漫画で体感するから身につく ほんとに使えるリアルな英語フレーズである。断言しよう。これは絶対に途中で挫折しない。なぜなら漫画だからだ。これはとにかくわかりやすい。「できるだけ簡単に独学でリアルな英語フレーズを身に着けたい。」「楽しくペラペラ話せるようになりたい。」そんな人にはピッタリのおすすめ勉強法である。
さてこのレベルが終了すればはある程度英語が喋れるようになってくるはずである。次のレベルにおすすめの教材なのが<strong>どんどん話すための瞬間英作文</strong>だ。これは英語業界では言わずと知れた名著であり，日本語で話された例文を自身の頭で考え英語に還元する練習をとことん追求することが出来る。いわばレベル２とレベル３の架け橋になるような教材だ。最初のうちは正直なところまったくできないだろう。なぜならこれまでアウトプットの練習をしたことが無い人がアウトプットの練習をしているわけだからできなくて当然なのである。（自転車乗ったことない人に乗れって言われても無理なのと一緒だ。）何回も転んで失敗しながら練習をしよう。大丈夫。必ず話せるようになる。
レッスン３：とにかくアウトプット
さて前置きが非常に長くなったがここからが本題だ（ここまで１００００字超え）。まずみなさんにお詫びしなければならないことがある。レッスン１とレッスン２だけを追求したとしても英語は話せるようにはならない。いわばレッスン１とレッスン２は基礎練習だからだ。実際に英語をペラペラと話せるようになるためには，外国人とリアルタイムで話す場を数多く設けて，自分が話せない事実に打ちのめされ，それでも会話ができる楽しみを知って英語を話し続ける事が必要なのである。ここの段階で挫折してしまう人が多いのが多くの日本人あることをここで明言しておきたい。逆に言えばこの壁さえ乗り越えられれば，あなたも英語を話せるようになるのだ。
英会話教室に行くよりもオンライン英会話でアウトプット量をじゃんじゃん増やそう
そんなこと行っても海外留学とか行く暇もお金もないし，外国人と日常で話す機会なんて無いよ。そんな時は文明の利器をたよろう。インターネットの普及とともに，海外留学しなくてもネイティブと英語を話せるチャンスをつくれるようになった。日常的に海外の人と話す機会のない読者のみなさんに強くすすめたいのがオンラインスカイプ英会話である。DMM英会話とレアジョブ英会話を使っているが、しっかりとアウトプットの時間が取れるので満足している。ではオンライン英会話のメリットはどんなところにあるのだろうか？以下にその良い点を簡潔に述べる。
オンライン英会話の３つのメリット
- 自分の好きな時間に好きな場所で英語を話すことができる。
- マンツーマンでたっぷりと英語が話せる。
- リモートでネイティブとつなぐため教室代や交通費などの経費がかからず授業料は1/2〜1/3
仕事やバイト，サークルや飲み会で忙しくても自分のスケジュールにあわせてフレキシブルに授業が組めるのは学習を継続して行う上で非常に効果的でユーザーとしては大変嬉しい。さらにどこぞのグループレッスンと違って１時間のレッスンなのに実際に自分が話していたのはたったの３分なんてことはまったくない。さらにあっと驚くほどリーズナブルに英語を話す機会を作れるのがオンライン英会話を強くすすめる大きな理由だ。（唯一欠点をあげるとしたら，電気代が少々かかるのと，ライブカメラにうつるため部屋を片付けないといけないことくらいだろうか。）
さて，ここまでくると「英語もろくに話せないのに実際に英会話をするなんてまだ早いよ」なんて思っている人もいるかもしれない。しかし，そんな人こそまずはこのオンライン英会話で直接海外の人と話すきっかけを作って欲しい。なぜなら冒頭にも述べたが，話さないと話せせるようにはならないからである。さらに，話せない自分を認めて悔しい思いをすることこそが英語を学習する上での何よりのエネルギーであるからだ。これまで紹介した練習方法を続け，段々と話せるようになると，英語を使って話すことの喜びを感じることが出来る。その成長を嬉しいと感じ，英語学習にドライブをかけるためには，リアルタイムでネイティブと英語で話す機会を作る必要があるのである。
いかがだっただろうか。ここまで読み進んでくれた読者のみなさんは英語を話すためのメソッドをすでに体得している。あとはやるかやらないかだ。やらなければ１ミリも変わらないし，やれば失敗しても必ず成長する。次に僕が実際に体験してみて良かったオンライン英会話授業を３つご紹介しようと思う。今ならなんとすべてのサービスで無料で体験レッスンを受けることができるといがなんとも太っ腹だ。無料体験を通じてそれぞれの長所を感じたり，自分の英語の出来なさを痛感してこれからの英語学習のモチベーションをあげると独学でも初心者でも英語習得のスピードは格段に加速するだろう（筆者は３つとも無料体験を受けた。身振り手振りを交えて英語をたっぷり話せて非常に楽しかったというのが感想だ。もちろん自分の英語の出来なさに愕然もしたが・・・・）無料講座に申し込んで英語能力を楽しみながら向上させよう。
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DMM英会話
業界大手の１つ。やはり安心して受講することができるのは嬉しい。使い方もわかりやすく迷うことはないだろう。
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を無料でためして英語力をUPする。
レアジョブ英会話
こちらも業界大手の１つ。「週１回の英会話スクールで、本当に英語を話せるようになりますか？」という挑戦的な文言を掲げている（確かに無理だろうと筆者も納得してしまったが・・・。）２０１５年現在ではレアジョブがオンライン英会話業界ではNO1だ。他のサービスとどこがどうちがうか比べてみるといいかもしれない。
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