「軽自動車をキャンピングカーにDIYして車中泊しながら写真を撮りたい」という話を書いてすぐに走行距離改ざん車だったことが発覚し夢破れて「中古自動車を購入して走行距離メーターを改ざんされた時に契約解除して返金してもらう方法」を書きました。人の夢とかいて儚い(はかない)と読ませるわれらが日本語に「いとをかし」とつぶやきながらこの記事を書いています。きょうはネットヘビーユーザーの其田が将来キャンピングカーを買ったときに、電源はオフグリッドなソーラー電源システムを導入したいというお話を解説していきます。
キャンピングカーの電源問題はソーラーパネル&大容量バッテリーで解決する
日々PCやスマホが欠かせない生活を送っているので、将来的に軽自動車をDIYしてキャンピングカーに改造し、車中泊をしながら日本全国をまわるとすると電源問題が勃発するのです。車の電源をDC-ACコンバーターを使ってチャージしてもよいのですが、森の中とかで電源があがってうごかなくなってしまうのは避けたい。とはいえ大型バッテリーを持ち込んでもせいぜい2日程度しか持たないとなるとストレスを感じてしまう。そこで登場するのがソーラーパネルとバッテリーを用いたオフグリッド電源システムです。
オフグリッドシステムをつくるときはソーラーパネルと大容量電池のメーカーはそろえる
オフグリッドな電源システムを構築するのに必要不可欠なのが「ソーラーパネル」と「大容量電池」の2つです。この2つは必ず同一メーカーでそろえることをおすすめします。というのも対応しないパネルや電池を用いると十分な発電効率を得ることができなかったり、そもそも充電できなかったりするトラブルが発生してしまうから。電気の取り扱いは出火の可能性もはらんでいるため、かならず純正のパネルとバッテリーセットを利用しましょう。
キャンピングカーのオフグリッド電源システムにはSuaoki&Ankerのソーラーパネルと大容量電池がおすすめ
この条件を現状そろえることができるのは2つのメーカーに限られています。ひとつがSuaoki、網一つがAnkerです。デザインや利用の用途、予算によってわかれてくるのでどちらのメーカーが自分に適しているのかを見極めて購入していきましょう。
予算があって走行しながら充電したいのであればSuaokiのソーラーパネルと大容量電池でオフグリッドシステムを構築するのがおすすめ
まず其田のおすすめSuaokiのソーラーパネルと大容量電池のご紹介です。こちらはソーラーパネルのサイズが大きく薄いため、天板にネオジウム磁石などで固定をして走行しながら充電が可能なタイプ(むしろ天板に張り付けておかないと邪魔なのでコンパクトに折り畳めるものがよければAnkerがおすすめ)。長期間車中泊をするのであれば、こちらの走行しながら充電ができるオフグリッドシステムのほうが100%ベターです。というのも、例えば日中移動して夕方道の駅で停車して車中泊をする場合、走行中に充電ができないと夜電池が切れてしまう可能性がありますよね。個人的には長期間車中泊をする場合は、ある程度予算をさいて、ソーラーパネルを天板に張り付けてしっかり固定をすることで、移動中の時間帯に効率よく充電を行えるオフグリッドシステムを構築するほうが幸福度が高いと考えています。
予算がなく停止時のみの充電でよければAnkerのソーラーパネルと大容量電池でオフグリッドシステムを構築するのがおすすめ
続いて予算をおさえつつ、停止時のみの充電でOKという方はAnkerのソーラーパネルと大容量電池がおすすめです。個人的にはAnkerのほうがデザインがスタイリッシュでコンパクトなので、長期の車中泊旅行でなければこちらで十分だと考えます。軽くて小さくてそれなりに使えるので、ライトなキャンプなんかでも重宝しますね。ヘビーに車中泊をしないのであれば、まずはAnkerのソーラーパネルと大容量電池でオフグリッドシステムを構築するのがベターかなと感じます。
迷ったら大容量のSuaokiを買おう
そうはいってもどっちがいいんだろう?と迷ってしまった迷わずSuaokiをおすすめしたいです。個人的に最初はAnkerのほうがデザインもカッコよくコンパクトなのでよさげかなと考えていたのですが、他のYoutuberやブロガーの記事を読んでいるとどうしてもパワー不足が否めない感が出ていたので、より大きいSuaokiを選択をしておけば間違いないかなと。大は小を兼ねる形式ですね。電源については多すぎて困るということはないので、迷ったらSuaokiを選びましょう。
それではきょうはこのへんで。