【脱サラ起業希望者必見】独立フリーランスカメラマンを失敗して得られた7つの教訓

フリーランスカメラマン挫折




コミュニティフォトグラファーの其田有輝也 / そのだゆきや(@haletoke)です(1000人に読まれた複業・兼業秘話はこちら、Profileはこちら)。

其田は過去に一度、フリーランスに挑戦をして挫折して会社員になった経緯があります。その後複業を経ていまにいたるのですが、当時失敗した理由やもっとこうしておけばよかったという教訓をきょうは解説していきます。脱サラして起業を希望する人、フリーランスを夢みる人のお役に立てれば幸いです。

ひとりで頑張らなければよかった

「ひとりでできることには限界がある」という事実にはやく気づけばよかったなと。特にカメラマンのような働き方っていかによい仕事をコンスタントにもらい続けられるか?がすべてなのですが、SNSの集客だけだと限界があるんですよね。このあたりの理解がなくてフリーランスで仕事をしていたのでかなり厳しかったです。もちろん口コミでお仕事を頂く機会も多かったんですが、現在のように個人事業主同士で緩やかなチームをつくったり、日本にとらわれずに海外のクライアントともチームを組んで仕事ができればもう少し楽な働き方ができたなと感じます。ひとりでやると知識的にもスキル的にも仕事的にも停滞することが多いので、脱サラしてフリーランス独立する人は、頼り頼られながら仕事をするのがコツです。

成長産業に参入するべきだった

当時は日本人の結婚式や家族写真などが中心だったんですが、成長産業ではなかったんですよね。幸い自分の周りが結婚をする人が多くて、おこぼれ的な仕事をいただいていたのが正直なところ。脱サラしてフリーランスで商いをするのであれば、将来に渡って拡大する、あるいは高単価な顧客がコンスタントに存在する領域に参入すればよかったなと感じます。

競争しなければよかった

日本の写真業界は競争相手が多すぎます。特に其田が参入した日本人向けの結婚写真や家族写真業界は、大手撮影会社に囲われていたり、フリーランスでも格安で撮る若手が多くいる分野だったので単発で稼ぐことはできても10年や20年のスパンで見ると難しいなと強烈に感じました。これが大きな理由でフリーランスを挫折したといっても過言ではないです。競争相手が多くいて、成長産業でない場合は価格競争や無理な仕様で撮影を受けざるを得ないわけです。脱サラしてフリーランス独立する人は、自分の首を自分で締めていくと本当に辛い。現在はいかに競争をしないかを考えて、インバウンド観光や海外企業の案件を中心に仕事を受けています。

ストックモデルを採用するべきだった

写真撮影って1件撮影して5万円とかスポットのビジネスもでるなんですよね。単価が高いのでなんとかなる側面もあるんですが、これから安くて上手くて若い10代20代がボコボコ出てくる中で、40代50代になってから稼ぎ続けられるイメージがまったく持てなかったんです。いま考えるとストック課金型のビジネスモデルを取ることができる職種をえらべばよかったなーと感じています。具体的に言えば労働集約タイプではなく、知識集約型タイプの働き方ですね。具体的に言えば東進衛星予備校のような動画を活用した映像事業や、プログラミングやブログなど汎用性のある知識や商品の販売です。写真もストックフォトを本気でやる人はこのタイプに近いのですが、なかなか厳しいのが現状です。脱サラしてフリーランス独立を目指す人は、ストックモデルの商いができないかを常に考えるのをおすすめします。

お金の勉強をすればよかった

当時はまったくお金の勉強をしてなかったので痛い目を見ました。上記で述べたストックモデルとスポットモデルの商いの仕方はもちろん、税金やプライシング(単価のつけ方)。SNSやWebをもちいたセールスやマーケティングまわりはしっかり本を買ったり小さく早く勉強して実践しておくべきでした。これからフリーランスを目指すのであれば、100%このあたりの勉強をするべきです。想いだけでがむしゃらにやって成功する人もいますが、先人の知恵が1500円程度の本にぎっちり入っているわけですから、惜しまず本を読んでアウトプットすることをおすすめします。

柔軟性を持てばよかった

写真の撮影(特に結婚式撮影や家族写真)にこだわってしまったのは失敗でした。生き残れる人は時代のニーズを汲み取って柔軟に変化と挑戦ができる人です。いまでいえばSNSを使いこなして国内外で自分をブランディングして売り込める人ですね。写真だけでなく映像も撮れたり、文章を交えて自分の物語をしっかり他者に伝えられる人が生き残っている印象です。当時の其田にはまったくそういう発送はなかく生きるのに必死。その後逃げるように会社員になって一歩引いた目線で見れたのは大きかったです。脱サラしてフリーランス独立を目指すのであれば、どんな物事にニーズがあるのかを日常の広告やニュースから感じ取り、それをいかに自分の商いに取り入れるかを考え続けることが大切です。

利益にこだわればよかった

利益がないと体力的にも精神的にも辛くなります。逆に言うと自分が満足できるレベルの利益が出せるように自己投資をして差別化していく必要があるわけです。当時は勢いだけのカメラ小僧だったのでその他大勢のカメラマンと比べてしまうと「あなたに頼む理由」が見つからないんですね。安くて上手くて若い世代がドンドン出てくる中でどうやって他者と差別化して依頼をしてもらうかを常に考え利益を出すことを最初の目標にするべきでした。脱サラしてフリーランス独立を目指すのであれば、とくに収益がさがりがちなので、しっかりフィーを出してくれるクライアントと付き合えるように工夫をし続けることが大切です。

まとめ

  • ひとりで頑張らなければよかった
  • 成長産業に参入するべきだった
  • ストックモデルを採用するべきだった
  • お金の勉強をすればよかった
  • 競争しなければよかった
  • 柔軟性を持てばよかった
  • 利益にこだわればよかった

以上「独立フリーランスを失敗して得られた7つの教訓」でした。それではきょうはこのへんで。




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ABOUTこの記事をかいた人

Yukiya Coo そのだゆきや

Photographer in Kyoto and Tokyo. Also work as licensed translator tour guide and weather forecaster. 海外のフォトエージェントとプロ契約し、東京と京都を中心に20以上の国と地域のクライアントを撮影中。ローカルやコミュニティの撮影・PR支援が専門分野 / 気象予報士 / 通訳案内士 / 1991年生まれ / 筑波大学地球学類卒業 /
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