カメラマンの僕がミニマルに生きるために購入してよかったおすすめ効率化・自動化アイテム




ども、コミュニティフォトグラファーの其田有輝也 / そのだゆきや(@haletoke)です(1000人に読まれた複業・兼業秘話はこちら、Profileはこちら)。

なるべくものを持たずに身軽に生きていきたい!ミニマル思考の其田が買ってよかったアイテムをご紹介していきます。なるべく部屋にものを置きたくない人、いまたくさんあるけど小さくまとめたりデータ化してスッキリさせたい人の役に立てるかと思います。

Kindleで本はデータ化

個人事業主になってから経営や生業の本をたくさん読むようになったのですが、紙の本ってかさばるんですよね。本棚がいっぱいになってしまったのと読みたいときに読めなかったりするとモチベーションが下がって嫌だったので、Kindleで本を買うようになりました。デバイスに依存せずPCでもiPhoneでも読めるのですが、目に優しいので頭痛もちな其田にはKindleはうってつけだったんですね。iPadとも連携可能でポートフォリオを見せるときはiPad、本を読む時はKindleと使い分けをしています。会社員で資格の勉強をしたりビジネス書籍を読む人も鞄にコンパクトに収まるのでおすすめ。ちなみにカメラマンの場合、月額たった400円でアマゾンプライムに登録すると写真も容量無限に保存できるし頼んだものがすぐ手に入るので、まだ会員でない人はぜひ入っておくとよいです(写真データの管理の仕方は別記事で書きますね)。

カメラはミラーレスにして軽量化(FUJIFILM・SONY)

当初はCanonのフルサイズ機をりようしていたんですが、ボディもレンズも大きく重たいのでミラーレス機にマウントチェンジしました。FUJIFILMとSONYを利用していますが、どちらも一眼レフカメラに比べると軽くてコンパクトで持ち運びが容易なのでおすすめです。特にカメラマンは椎間板ヘルニアや腰痛持ちの人が多いので、軽量化は必須。長く生き残り続けるためには健康に気を遣うのも大切です。

其田はスナップシュートの場合こちらのXT2を基本利用しています。

お金に余裕があれば最近新しく出たXT3もおすすめです。XT2だとAFが遅かったんですがXT3になってだいぶ改善されて来ました。動き物を多く取るならXT3のがいいですね。

おすすめレンズはこちらの56mm APD F1.2(フルサイズで85mm相当)。ボケがとろけるようにまろやかです。其田も基本はこれで撮影します。

ボケにざわつきがありますがこちらの35mmF1.4も使いやすいです(フルサイズで50mm相当)。よれて明るいので重宝します。

上記のFUJIFILMはAPS-Cサイズのセンサーでしたが、暗い所やシビアな環境で撮影するならSONYのフルサイズがよいですね。コスパでいうと型落ちのα7Ⅱがかなり手頃。

後継機のα7Ⅲはおばけスタンダード機です。このスペックで出してくるのかと(笑)新しくミラーレス一眼を買うならどれがいいか?と聞かれたらこれをイチオシしします。

レンズはひとまずこちらのカールツアイス55mmF1.8がおすすめ。コンパクトながら明るくボケも美しい。これ一本でわりとなんでも撮れます。

写真データはNAS・HDD・クラウドにスッキリ自動保存

写真データはNAS・HDD・クラウドの3つに分散して自動保存をしています。この仕組を作るまでは別途HDDに手作業でコピーをしていたのですが、ついついわすれてしまったり、どこまでバックアップを取ったか忘れてしまったりしていたんですよね。自動化と分散をさせることによってストレスもきれいさっぱりなくなりましたし、カメラマンを生業の一つにしたい人は儲けも大切ですがデータという資産をしっかり管理することも重要です。自動で分散保存したい人はぜひ試してみてください。したの関連記事で詳しく解説しましたのでこちらもあわせて読んでみてくださいね。

関連:【これで安心】カメラマンのためのおすすめ写真データ保存方法(クラウド・NAS自動同期で簡単管理)

NASのなかに入れるHDDはWD社の4TBがコスパよいのでおすすめです。其田は4TB3台でRAID5を組んで8TB相当で運用中。残りの1台4TBは3本のうち1本が壊れたら自動復旧するように設定しています。

NASのバックアップは同じくWD社のポータブル4TB。二台NASにつないで二重にして一日一回自動で一方行同期をかけています。もしNAS本体やNASのHDDが2台同時に壊れたらこのHDDからデータを復旧します。いっぱいになったら片方は自宅の防湿庫、片方は実家へ送って分散保存した後に新しいHDDを買って付け替えます。

さらにNASは一日一回アマゾンプライムにも一方向同期を行っています。ハードとクラウドの両方にデータをアーカイブすることでフォトグラファーの資産であるデータを自動的に保管する仕組みです。アマゾンプライムに登録すれば月400円で容量無制限にRawとJpegデータをクラウドにバックアップできます(Rawも対応している素晴らしさ)普通にプライム会員だけでも特急便の利用やアマゾンビデオも見れるのでコスパ素晴らしい。学生は更に半額でアマゾンプライムスチューデントに登録できちゃうのでこれを機会に登録しておくことをおすすめします(いまなら限定で6ヶ月無料、2000円のクーポンがもらえるそう、すごい・・・学生に戻りたい・・・)。

家事は自動化(乾燥機付洗濯機・ルンバ・ホットクッカー・ローストオーブン)

其田は家事や部屋の片づけが大の苦手。苦手なことは頑張るより誰かにお願いしてしまうほうがストレスもたまらずおすすめです。具体的には掃除はルンバ、洗濯は乾燥機付き洗濯機、料理はホットクッカーやローストオーブンにお任せしちゃっています。「簡単・自動化・ストレス削減」が其田のキーワード。日々家事をするのが面倒な人は必見です。奥さんや旦那さんなど配偶者がいる場合は配偶者の手間も削減できるので購入を相談してみてください。

乾燥洗濯機は個人的に一番革命でした。学生時代一人暮らししてたときは洗濯終わってるのを忘れてよくカピカピにしたり生臭くしてしまっていたんですが、これがあれば寝る前にポチッとしておけば朝には乾燥まで終わっています。ほすの面倒くさいのでストレスフリーになりました。

つづいてみなさんおなじみのルンバです。部屋が8畳以上あって毛の長いカーペットや段差がなければルンバも超便利です。朝出かける前にポチッとしておけば帰った頃にはあらキレイ。自分で掃除機かけるよりルンバにお願いしたほうが床がキレイなのでショックでした(笑)

其田は料理作るの面倒くさいんですよね。自動的に作ってくれないかなーとずっと思っていたのですが、そんな魔法のお鍋がありましてSHARPさんが出している自動調理鍋ホットクック。これでよく無水チキンカレーを作るんですが超便利です。切って入れてポチッとすれば1時間後には美味しいカレーができています。混ぜるのも自動的にやってくれるとかすごすぎる。

もう1つ自動調理機材を導入してるんですが、それがこちら。お肉をグルグルしながらいい感じに柔らかくジューシーに焼いてくれるやつです。これめっちゃ美味しいです。もも肉をグルグルするついでにキノコとお芋とブロッコリーやトマトを脇に置いて1時間ほど放置しておくと簡単にヘルシーなご飯ができちゃいます。肉汁も閉じ込めてくれるので本当に便利。パンやお魚も焼けるのでおすすめです。

出張道具も軽量化と自動化(乾燥タオル・電動歯ブラシ)

職業柄出張も多いのですが、お泊りセットもできるだけコンパクトにしています。特にタオルはセームというすぐに乾燥できるものを利用しています。歯ブラシも歯を大切にしたいので電動歯ブラシとフッ素たっぷり歯磨きジェルを完備。最低限これだけはそろえておきたい印象です。

クラウド会計ソフトfreee
で経理の自動化(1時間で確定申告が終わる)

お金まわりは必ず自動化しておきましょう。年度末に自分で確定申告をするときに地獄を見ます(体験済み)。特にクレジットカードの利用明細を自動的に読み込んで記帳してくれるクラウド会計ソフトfreee
に変えてからは劇的に確定申告に帰る時間が減りました!其田はポイントがたまりやすい楽天カードfreee
を同期させています。まだ開業したばかりでどうしたらいいかわからない!という人はとりあえず楽天カードを申し込んでfreee
と同期させましょう(後でやると結局やらずに自動同期の恩恵を十分にあずかれないのでなるはやで申し込むのがおすすめです)。

関連:フリーランスカメラマンの確定申告!クラウド会計ソフトfreeeがおすすめな理由
関連:貧乏カメラマンの僕が元手&初期費用0円で資産運用をはじめた方法
関連:20代会社員向け!サラリーマンが年間200万円節約貯金するための方法
関連:20代カメラマンの僕が100円から小さくはじめた資産運用

詳しいやり方はこちらの本がわかりやすいです。

ポイントは「簡単・自動化・ストレス削減」!カメラマンこそ軽量化と自動化でミニマルライフを送ろう

荷物の多くなりがちなカメラマンこそ軽量化と自動化でミニマルライフを送りましょう。ポイントは「簡単・自動化・ストレス削減」です。無駄なことは極力手間をかけずにコンパクトに自動化することで、本業の撮影に集中できるわけですね。逆にこれまでがむしゃらに前に進んできた人は、少し立ち止まってシンプルにできることに目を向けてみましょう。ちょっと手間をかけてミニマルに自動化するだけで生活は劇的によくなるはずです。

それではきょうはこのへんで。

関連:カメラマンとして起業した僕が月100万円儲けるまでにした8つのこと




\\ 初月無料キャンぺーン中 //

初月無料。一月あたりコーヒー1杯分の500円ですべてのバックナンバーを購読できます(100人に到達したら過去のバックナンバーは有料化予定)。

こんなことが書いてあります

  • フリーランスとして生き残る戦略
  • お金の稼ぎ方と資産運用
  • 働き方の違和感を解決する方法

ABOUTこの記事をかいた人

Photographer in Kyoto and Tokyo. Also work as licensed translator tour guide and weather forecaster. 海外のフォトエージェントとプロ契約し、東京と京都を中心に20以上の国と地域のクライアントを撮影中。ローカルやコミュニティの撮影・PR支援が専門分野 / 気象予報士 / 通訳案内士 / 1991年生まれ / 筑波大学地球学類卒業 /
About me